情報収集

周りと差をつける自治体のリアルな情報収集

ここでは、自治体の情報収集について書いていこうと思います。


自治体の情報収集、侮っていませんか?
これも他の受験生と差をつける点ではかなり重要です。


しっかりと受験する自治体の研究をしてから面接等に臨んでいきましょう。

なぜ自治体の情報収集が必要なのか?

それでは、なぜ自治体の情報収集が重要になるのでしょうか。


もちろんですが、受験する自治体により、それぞれカラーが違うので、しっかりと自治体について研究をしておかなければ、的外れな志望理由を作ってしまいかねません。


そして、求めている人材も自治体によって若干の違いがありますので、それらのポイントを押さえて面接に臨んでいくほうが有利と言えるからです。


そして、自分自身の中に自治体の情報をインプットしておくことで、説得力が出るため、面接や集団討論でも有利な立場になります。


志望理由や自己PRの作成などで忙しいかもしれませんが、必ず受験する自治体の情報収集はしておいてください。


ですが、この記事を見てくださってる中には、僕と同じように、自分自身と縁もゆかりもない自治体を受験される方もおられると思います。


仕事をしながらでも、短期間で効率よく情報収集できる方法を紹介していきます。

市長の方針を見る(市長公室など)


まず、自治体の大まかな情報収集を行う際に目を通すべきものが、市長や県知事などのメッセージやHPを見ることです。


「市長や県知事の方針=その自治体が力を入れて取り組んでいること」となります。志望理由の考え方の記事にも書いていますので、そちらの記事も参考にしてみてください。
【最重要】説得力のある志望理由の作り方/


自治体のよっては「市長公室」というホームページがありますので、そこを見るのが早いです。


その自治体が持つ魅力重要視している課題課題解決について取り組もうとしている施策が掲載されています。参考になると思います。

総合計画→興味のある部署の取組みを調べる

大まかな自治体の方針を調べたのち、続いて細かい情報収集に入ります。


各自治体の総合計画書を見てみましょう。
かなり重要なワードが細かく掲載されています。
私の自治体も100ページ以上に渡り、フルカラーで力の入った総合計画書が作成されていました。


※参考までに、栃木市の計画書の表紙です。


地方自治体は、防災インフラや教育環境など、長期目線で取組まなくてはならない内容が多いです。


そのため、5年、10年といった長期目線で計画が作成されており、この計画を読むだけで、その自治体が各分野で推進する施策方針を把握することができます。


ですが、ここで注意です。


私自身感じたのですが、総合計画書の内容は、曖昧な部分が多いです。


総合計画書は長期目線で書かれています。市の職員となった現在でも、曖昧に感じる部分はあります。


そのため、総合計画書を見た後は
興味のある政策や方針を絞り、それらを担当している部署を調べましょう。


そうすることで、自分に経験を活かし、自治体にとってどのような役割を果たせるのか、どう役立てるのかの目安になると思います。


私自身は、金融機関出身である→商工関係の知識がある→総合計画の商工振興の取組みに的を絞る→何ができるか部署の方針を調べ、自分に当てはめる。といったステップでイメージを膨らませました。


このステップでいくと、イメージが湧きやすくなると思います。

市民提案制度を参考にする

市民提案制度というものはご存じでしょうか?
住民の方などが、自治体のホームページを通じて、直接意見を投稿できる制度です。


この方法は私が転職活動中、実際に編み出した方法です。
市の職員から直接教わったのですが、市民提案制度が公開されているから、参考に見てみるといい。と言われました。

※参考に郡山市の市民提案制度です。
https://www.city.koriyama.lg.jp/site/minasannokoe/


ここではリアルタイムに住民の声が反映されています。中には的外れなものもありますが、参考になる意見も多く存在しています。


ここでは市民提案制度と書きましたが、自治体によって表記は様々です。受験先の自治体の分は見ておいて損はないと思います。

移住者向けのYouTubeチャンネルを見よう!

続いてこちらです。
移住者向けのYouTubeチャンネルを見てみましょう。


私はこれが一番参考になりました。
移住者向けに、独自にPR動画を制作している自治体が最近増えてきました。


10分程度の動画に、分かりやすく端的に情報が詰め込まれているため、大変分かりやすいです。


特に力を入れているポイントを動画で分かりやすく紹介してくれているため、かなり効率よく情報収集が可能です。

参考までに香川県宇多津町のPR動画です

引用元:香川県宇多津町



私自身、合格した市役所は地元ではなかったため、移住PR動画は100回近く見て、何度も自治体の情報をインプットしていました。


そうすることで、市街出身者の目から、その市がどのように映るのか?という目線でも見ることができ、情報収集の方法や他市との比較検討も行いやすかったです。

実際に街と市役所へ訪問する


最後にこちらです。
自分自身で、受験する街と市役所に訪問してみましょう。


なぜ?と思われる方もおられるかもしれませんが、実は面接で、地元ではない自治体を受験した場合、結構な確率で聞かれる内容があります。


「あなたはこの街、市役所に実際に来たことがありますか?」


私は多少、自治体と接点があったと志望理由に書いたため聞かれませんでしたが、周りの受験生は割と聞かれた人も多かったです。


予備校にも、さまざまな自治体で、過去に面接で聞かれたという記録に残っていましたので、聞かれる可能性はそこそこあります。


実際に街に行ってみると、政策などは感じられないかもしれませんが、その街の雰囲気や人柄など、案外感じられるものは多いです。一度でも良いので訪問してみることをオススメします。


そして、市役所にも足を運んでみましょう。


ここでも実際に働いている職員を目にすることで、自分自身が勤務した際のイメージも湧きますし、何より市役所は情報の宝庫です。


私も有休を使い、受験先の市役所の商工振興課へ訪問し、制度や政策のパンフレットを入手しに行きました。


普段手に入らない情報を入手できる良い機会です。実際にインターネットで調べるより、かなり分かりやすく情報を仕入れることができるので、大変おすすめです。


最後に
今日紹介させていただいた内容を参考に、皆さんが志望する自治体の情報収集の手助けになれば幸いです。


最後までお読みいただきありがとうございました。