福利厚生

市役所(公務員)に転職した時の給料はどうなるの?

ここでは、皆さんが最も重要視するであろう、市役所(公務員)に転職した場合、転職者の給料はどうなるのか?について解説をしていきます。


気になりますよね?私もそうでした。


今回は、家賃手当・通勤手当などを考えず、基本給ベースでどうなるのか?について解説します。

「俸給表」で給料は全て決まっている

「俸給表」というワードを皆さんは聞かれたことがありますか?もしかすると、皆さんの会社にも存在しているかもしれません。


市役所を含め、公務員の給料は、俸給表で完全に決められており、インターネットなどで公に公開されています。


その見方が分かれば、転職した際に自分のスタートの基本給が確認できます。実例をもとに紹介します。


まず、俸給表というのがこちらです↓


こちらは、とある市役所を参考に引用しました。


このような表があり、しっかりと公開されています。
自分自身の基本給がどうなるのかは、自分の最終学歴に合わせて自治体の初任給を調べます。


仮に自分が大学卒として
先ほどと同じ市役所の基本給を調べたところ
大学卒の初任給は206,800円でした。


初任給の把握ができたら、次はその初任給が俸給表のどこにあるのか探します。だいたい一番左端の行にあります。


この市役所では、大卒初任給の206,800円は、左上の36号だと分かりました。

転職者はどの位置からスタートするのか?


まず、前提として給料の昇給についてですが、大学卒などからストレートで入った職員(前職無し)の場合の基本給は、1年間で4号級分昇給していきます。


厳密にいうと、3ヶ月間勤め上げた場合1号級昇給します。
※育児休暇や療養休暇などを取得した場合、その分昇給に影響しますので、ご注意を。

そのため、1年間何事もなく評価も通常だと、4段下の段に昇給します。


上記の表でいくと、36号級→40号級の基本給になるということです。

そのため、仮に1年間、勤め上げた場合の基本給は206,800円から211,800円になります。


一方で転職者の基本給はどうなるのでしょうか。

転職者の基本給計算


実は転職者の場合、給料は民間企業での勤続年数が考慮される、と募集要項に書いてありますが、新卒公務員と同じ昇給幅での計算はされません。


転職者は
勤続年数✖️3号級分の昇給幅で入ってからの基本給が決定されます。


例えば、例に挙げている市役所で、仮に大学卒で民間企業で3年間働き、市役所(公務員)に転職した場合の基本給は


大卒基本給206,800円+9号級分プラスの217,400円になります。

※9号級プラス=民間企業経験年数の3年✖️3号級分

年度途中に転職した場合の計算方法は?


私の場合がそうだったのですが、4月ではなく年度の途中で入った場合、切り捨てで計算されました。

例:3年半勤務で転職→勤続年数3年として計算。3年✖️3号級分の計算となり、初任給から9号級上の基本給でスタート。


このように、同い年で前職が無く、ストレートで公務員になっている人と比べると、基本給は負けます。


昇給も、よっぽどのことがない限り、年間で4号級分昇給するため、役職が就くタイミングでなければ、給料は勝てないのが現実です。


以上が転職者の給料の決まり方です。いかがでしたか?


私の周りにいた転職者は、半分くらいが給料が少し下がったと言っていましたが、仕事・待遇自体には大変満足していると言っていました。


大企業や高給取りの会社から転職してきた人が多かったのが原因だと思います。


最初は基本給も低いかもしれませんが、家賃手当などその他の福利厚生も公務員は優れています。


気になる先があれば、調べてみるのもオススメです。今回の記事も参考になれば嬉しく思います!!